最近は仕事や家の用事に追われ、飛ばす時間が少しでも欲しい
ところですが、冬になると日も短くなり飛ばす時間も限られてきます。
さすがに夕暮れ時ともなると機体が見えにくくなり、やむなく撤収となります。
そこで、日が暮れてからでも飛ばせるように、ぷちトレを夜間飛行用に改造することにしました。
機体自体の変更は無く、LEDを機体の各所に取り付ける計画です。
「軽く」「明るく」が目標です。うまく行くかな・・? (^^;


2006.3.31 夜間飛行の動画を追加しました 

2006.4.15 超高輝度LED追加(翼端)   

2007.1.25 機体後部へのLED追加 

結線方法   

2007.5.24 結線方法修正



2005年12月1日

注文していたLEDが届きました。 入手先はこちらです→オーディオQ

■今回使用した部品は以下の物です。
  ※ここでは、LEDは10個単位の注文になっています。
カラーLED(
MT-LT05020RGBC-I )    ×10個
高輝度φ5mm:白色LED
MT-LS05060WC )×10個
定電圧電源キット(MT-LT05020RGBC-I用)
×1セット
定電流ダイオード(CRD)         
×20個 
※CRDは定電圧電源を通さないで、バッテリーから直接電源を取る場合に使用します。
また、定格電圧が3.3V未満のLEDを並列接続する場合にも使用します。




これが3色LEDです。色の組み合わせで7色出せるそうです。
足の長いほうが、プラス極です。



定電圧回路を組んで、LEDを1個だけ付けてみました。
このユニットひとつで最大12個まで並列接続可能です。



点きました♪ 実際には4秒間隔でゆっくり色が変わります。





本日の作業はここまで・・




2005年12月2日

今日はぷちトレに取り付ける為のLEDの配線です。
いつもなら、のんびり少しずつ作業するのですが、何とか明日のインドア飛行会には持って行きたいので、突貫作業となりました。
こんな時に限って仕事が遅くなり、現在時刻は夜の12時・・・間に合うのか・・(^^;

最初は、ビニール被覆のケーブルで配線しようと思いましたが、結構重量がかさむので、何か良い物ないかな・・・と探していたら・・・ありました!
モーターの巻き線に使っていたホルマル線です。
これならば軽いしEPPの表面に貼り付けても出っ張らないので、もってこいの材料です。
しかし結線作業は大変でした。被覆を剥くのに、サンドペーパーで細かく削って行き、モーターなら端末処理くらいで済むみますが、各LED毎に6箇所ずつ、さらにそれを10個ですから、全部で60箇所の処理が必要です。
※現在は、引き出し線を使わずにはベース線に直接LEDを付けているので、
LED1個毎に2箇所で済んでいます

それから半田付けまで入れると、結構な時間がかかってしまいました。
焦るな〜(; ̄▽ ̄)

なんとか結線も完了し、次にLEDを主翼に取り付けます。
本当はEPP内に埋め込みたいところですが、時間がありません。
そのまま主翼下面にグラステープで留めました。




次に電源ですが、とりあえず故障したMP3プレイヤーから
取り出したリチウムイオン電池を使います。電圧は3.6Vです。
重量は10g。容量は不明です (^^;
最終的には受信機から電源を取ろうと思います。




だいたい、こんな感じです。突貫作業なので配線のゆがみは気にしないで・・(^^;




点灯テスト・・・ なんとか一発で点灯しました。(^^)




部屋を暗くすると・・・結構明るいです。




間接照明効果もあります



色も刻々と変化します。








全体的にはこんな感じ。実際はゆっくり色が変化します。




現在夜中の3時です・・・明日の飛行会にはなんとか間に合いました

  (; ̄▽ ̄) 寝る時間が・・・・


2005年12月3日

鹿児島でのインドア飛行会に持って行きました。
屋外より少し暗いといっても、照明があるので結構明るいです。
この明るさの中では、間接照明効果はほとんどありませんでした。
正面から見ると、それなりに光って見えますが、それ以外の方向では光っているかどうかわかりにくい感じです。
もう少し暗くなってから本領発揮かなと思っていたら、夕方頃にLED用のバッテリー切れとなりました。朝からフライト毎に点灯していたので、持たなかったようです。LEDなので10時間くらいは平気かなと思っていましたが、結構電気を食うようです。それともバッテリーが弱っていたのかも・・・。とりあえず、軽量化の為にも電源は受信機のサーボコネクタから取るなどの検討が必要です。







2006.3.5 夜間飛行の動画です

前面にしかLEDを付けていないので、
機体の姿勢によっては見えにくいことがありますが、
フライトには支障ありませんでした。





2006年4月15日

久しぶりに夜間飛行プロジェクト再開!
翼端に2mmEPPで拡張翼を取り付けて、
その中に超高輝度白色LEDを1個入れました。




いい感じです♪ 点ではなく、面で光るので視認性は良くなるかも(^^;



翼端に提灯が2つ! (^◇^)



機体を後ろから見ても分かるように、下面にあったカラーLEDを2個上面に移動しました。


翼端に小型の蛍光灯を付けたみたいな感じです。





拡張翼での夜間飛行はまだやっていませんが、
夕方テスト飛行したらラダーの効きが少し悪くなってしまいました。(^^;
やっぱり翼端を延長した影響が出たみたいです。
ラダーを少し大きめにしたほうがいいですね。
現在は、ラダーを延長して舵の効きを良くしています。



 

2007年1月25日

最初の頃は、ひとりで夜間飛行をしていましたが、
フライト仲間から作り方を教えて欲しいとの要望が増えてきて、
徐々に、私の回りにもライトアップ機が増えてきました。
そこで、全機を集めて夜間飛行大会をやろうという声があがり
第1回ナイトミーティングを開催することとなりました。
せっかくの機会なので、私も機体を見やすくて目立つように
LEDを追加することにしました。


これが今回の目玉品!100均ショップで仕入れたクリスマスツリー用LEDです。
LEDが20個付いて、なんと100円!(^^)
高輝度ではありませんが、結構使えそうです。



これは緑のやつで、点滅します。



これは、赤色の常時点灯タイプ。
これは主翼後縁に取り付けます。



そのままでは、配線コードが重過ぎるので、バラしました。



このように、グラステープで固定するだけです。
雑な貼り付けで、すみません(^^;



胴体部分は、ストローにLEDを通したものを付けます。
最初は、緑の点滅タイプにしようと思いましたが、別に低電圧電源を追加しないと
いけないので、主翼後縁と同じユニットへの結線で赤色LEDに変更しました。



垂直尾翼にはオレンジの高輝度LEDを後ろ向きに取り付けました。
このLEDは定格2Vなので、CRDを取り付けています。



水平尾翼の翼端も同様に取り付けます。
エナメル線の配線なので、針金のようにフレキシブルに角度を変えられます。



今回は、電源コードはバッテリー線から直接分岐させています。



昼間はコネクターをはずしてライトを消せるようにしています。



こんな感じに仕上がりました。
いままでよりも、飛行姿勢を視認しやすくなりました。






2007年1月27日

みんなの自慢の愛機を持ち寄り
ナイトミーティングを開催しました。
これだけ仲間が増えると、うれしいですね(^^)







A☆さんのオリジナル機




第1回は、結構盛り上がりました(^^)

次回に向けて、みんな電飾のグレードアップに燃えています。

私のぷちトレは、これぐらいが限界かな・・・(^^;

次は、夜間専用機の開発が必要かも・・・




結線方法


簡単な回路なので、どなたでもすぐに結線できると思います。

通常のビニール被服線は半田で結線しやすいですが、
重量が重くなるるので、ホルマル線やエナメル線を使用しています。
この場合、接点部分の被服をサンドペーパーではがしてください。



【1ユニットの構成】
1ユニットで0.5A〜0.7Aの電流を消費します。
これぐらいだと、受信機の空きチャンネルから電源が取れます。
(画像をクリックすると、大きく表示されます。)

2007.5.24 回路図に一部誤りがありましたので、修正しました m(_ _)m
コンデンサC2の足がレギュレータの同じ線に接続するようになっていました。(赤丸部分)





2ユニット以上のLEDを付ける場合は、BECの供給が追いつかないので、
バッテリー側から直接分岐して、並列接続してください。
また、定電圧電源は、放熱用のアルミ板に取り付けて熱を逃がすようにしてください。





上記以外のLEDを接続する場合。









【LED点灯飛行時の注意】

LEDを点灯している間は、バッテリーの電流を常に消費していますので、

バッテリーが過放電にならないように、

モーターがオートカットになる前に、早めに降ろすようにしてください。

降ろしたら、すぐにコネクターを抜いてください。


また、夜間は回りの景色が見えにくいので、電線や建物から離れた、

人が少ない場所で飛行を楽しんでください。